全国街路事業コンクール
第16回全国街路事業コンクール 全国街路事業促進協議会会長賞
阪神電気鉄道本線(西宮市内)連続立体交差事業
表彰対象名 | 兵庫県 |
都市名 | 西宮市 |
事業主体 | 兵庫県 |
事業概要
本事業は、西宮市南部を東西に走る阪神電気鉄道本線の芦屋市境~甲子園駅間を高架化することにより、踏切を除却し、踏切での交通渋滞の解消、鉄道・道路の安全性の向上及び鉄道により分断されていた南北市街地の一体化を図り、駅前広場整備とともに魅力あるまちづくりを促進した。
- 延長:4,390m
- 事業費:834億円
- 踏切除去数:19箇所
- 交差道路数:33路線
表彰理由
連続立体交差事業により踏切に起因する交通渋滞が解消され、新たに生み出された高架下空間を公園、集会所、駐輪場等を多目的に利用することにより南北市街地の一体化が図られ、大きな事業効果が得られたこと。市街地再開発事業等のまちづくり事業が促進され、都市の活性化が図られていること。西宮東口駅の西宮駅への統合等の地元調整を行い、昭和48年から31年の歳月を経て完成に至ったことが高く評価された。