全国街路事業コンクール

第15回全国街路事業コンクール 特別賞

JR宇野線 大元駅付近 連続立体交差事業

表彰対象名 岡山県 岡山地方振興局 建設部
都市名 岡山市
事業主体 岡山県
事業概要

岡山市南西部のJR宇野線大元駅付近は、鉄道により地域が分断されていたため一体的な土地利用が妨げられていた上に、瀬戸大橋線の開業に伴う列車本数の増加等により踏切での交通渋滞が著しく、都市の交通が阻害されていた。このため、連続立体交差化することにより、市街地の一体的な発展・都市交通の円滑化を図るために整備したものである。

  • 延長:3,270m
  • 事業費:約170億円
  • 除去踏切数:6箇所
  • 交差道路数:23路線(新規を含む)
表彰理由

鉄道との立体交差化により、東西市街地の一体化が図られ交通渋滞の解消に著しい効果があること。あわせて行われる側道・駅前広場等の整備により、快適で美しい街並みが形成され、活力ある魅力的なまちづくりに寄与すること。また、度重なる説明会の実施により地元住民の協力が得られ、工事着手から高架完成まで短期間で事業が完成したことが評価された。

位置図

写真

ページの先頭へ