全国街路事業コンクール

第16回全国街路事業コンクール 特別賞

都市計画事業 近鉄京都線東寺・竹田間連続立体交差事業

表彰対象名 京都市 建設局
都市名 京都市
事業主体 京都市
事業概要

本路線は、奈良県中部(桜井市、橿原市、大和高田市、広陵町、香芝市)を東西に横断する延長約20kmの主要幹線道路であり、本事業区間は桜井市内の交通緩和を図ることを目的に整備したもの。また、中央分離帯は、植栽管理費のいらない桜井市の頭文字Sをデザインしたガードパイプを設置した。

  • 延長:約2km(高架工事区間 東寺駅南~鴨川右岸間)
    440m(側道整備工事 近鉄東側道)
  • 幅員:6m(側道整備工事 近鉄東側道)
  • 踏切除去数:6箇所
  • 事業費:約275億円
表彰理由

連続立体交差事業により、それまで鉄道により分断されていた本地域の核となる油小路通を貫通させることができ、東西地域の一体化が図られ、本市南部地域の新たな都市機能の集積に大きく貢献するなど事業効果の大きな事業であること、高架構造物について京都らしい流麗なデザインとしたことが評価された。

位置図

写真

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